2007年02月

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東京都墨田区向島の「すみだ郷土文化資料館」で、芥川文さんの雛人形が展示されている
(3月14日まで)。
2004年に芥川夫妻の孫、芥川耿子さんから墨田区に寄贈されたものとのこと。

芥川龍之介の作品に短編「雛」がある。幕末から明治に渡る混乱期、経済的におちぶれていく
商家・紀の国屋が、娘の雛人形をアメリカ人に売り渡すというエピソードが軸になっている。
それにからめて、元大名家といえども体制の変化が押し寄せ、手もとが苦しく、庶民も時代の
変化に対応すべく必死で生きている様が描かれていて、それぞれに面白い。
中でも娘の父親が、雛を手放す前に見せる「女々しい姿」には、不思議な位感動する。
合わせて、芥川文さんの「追想芥川龍之介」を読むと、この父親の姿と龍之介がオーバーラップ
したりして、龍之介の人物像がふくらんでくる。
これ以上書くとネタバレになるので、今日はこれで〆。

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丹波特産・黒大豆煮(丹波わらしべ屋)
神戸在住のコロ子の母犬が送ってきた。一応産直と言えるかも。
犬が黒豆なんか煮たら、皺しわになってしまう。黒豆にドモホルンリンクルを入れても
皺がのびる訳はなく、「手作りらしくていい」とか言いながら自分を慰めるのが落ち。
さすがに買ったものはそういうことが無い。その代わり、必要以上に甘くて、味が濃い場合
が多い。でも今回のはちょっと違ってた。
丹波わらしべ屋さんの黒大豆煮は、砂糖と塩だけで煮てある。味が淡白で、甘みもほのか。
飼い主もコロ子も文句なく頂いた。おすすめの黒豆煮です。

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日本でアスパラガスと言えばグリーンのものを思い浮かべるけれど、ドイツでは
ホワイトアスパラガス(独:Weiss-Spargelヴァイスシュパーゲル)が絶大な人気を
誇っていた。ホワイトアスパラガスが出始める時期と「春の到来」が一致すること
もあり、ドイツの人々にとって特に「ウキウキ感のある食材」だったのかも知れない。
ホワイトアスパラガスを茹でる専用の鍋(独:Spargeltopfシュパーゲルトプフ)
まである。http://www.spargelseiten.de/spargeltopf.html 
専用の土瓶がある”松茸”と同じような感覚なのかも。アウスレンダー(外国人)の
コロ子はそう想像するしかなかった。
お味はどうかというと、缶詰のものとは比べ物にならない位おいしい。塩をつけても
よし、ソースをつけてもよし、新鮮で太いアスパラガス程美味だったような気がする。
東京近郊でホワイトアスパラガスのおいしいお店をあげるとすれば、三田のコート
ドールかな。太くって、ゆで加減もよく、お塩をつけて頂くだけで十分満足だった。
もうそろそろ時期かしらん。
飼い主さま、また連れてって。

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黒麹仕込・麦焼酎ボンボン(ハマダコンフェクト 兵庫県姫路市)
正真正銘の麦焼酎がチョコの中に入っていて、噛むと焼酎独特の香りがあたりに漂います。
他に「芋焼酎ボンボン」というのもありましたが、芋焼酎は苦手なので買いませんでした。
不二家のスキャンダルが明るみに出る前、「いいちこボンボン」という不二家のチョコレートを
店頭で見かけたことがあります。飼い主が「ほしい」と言うので翌日スーパーに買いに行ったら、
売り切れでした。
その後商品が補充されることはなく、後悔しています。一度食べてみたかった、残念。

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チロルチョコ・きなこもち(10個入、税込購入価格 105円)
ここのところ、飼い主が頂戴した高級チョコばかり食べてるので、チロルチョコが急に
懐かしくなって来た。
昔、チロルチョコは三連で、中にはヌガーが入っていた。と言うよりむしろ、ヌガーに
チョコがコーティングされているといった印象で、「金メッキならぬ、チョコメッキ」
のようなお菓子だった。
そのチロルチョコも、今ではバリエーションが増え、ホントに楽しい。
「きなこもちは人気じゃよ」と飼い主からの情報で買ってみたら、ウフフのおいしさ。
また来年も「きなこもち」を買いたい。

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